日記です。
本好き割と好き
原作ノベルが全33巻という超大長編となっている人気作品『本好きの下剋上』。それのコミカライズ版の第一部~第三部まで、現在公開されているものを一気読みしました。
第一部冒頭の内容は、Kindle Unlimitedの対象とかにもよくなってるので、読んだことはあったのですが、第一部の中盤以降は初。
正直、序盤は、あまりにも上手くいかない主人公マインの身体や、本への異常すぎる執着で周りを振り回す身勝手さにイラッと来てしまうシーンもあるのですが、一気に読んでいくとやはり人気作なだけあってやはり面白い。
ちんまいマインとの対比で、大人の男たちやルッツがなかなかかっこよくて、そっちにも感情移入しちゃうんですよねぇ。まあマインがあまりにも本キチさんなので、むしろ周りに同情してしまう傾向が強いというのもあるのですが(笑)
そんな本好きの下剋上。コミカライズ版は不思議な展開をしていて、なんと第二部~第四部がまさかの同時に連載中。しかもしれぞれ別の漫画家が担当。
噂には確かに聴いていたのですが、遭遇するとびっくりしますね。おそらく、原作小説すべてをコミカライズしようと思うと何年かかるかわからないという状況で、同時進行という判断を下したのだろうとは推測するのですが、それにしても異例。
しかも調べたら第三部のほうが第二部より連載開始が早いそう。ほんとに?
コミカライズを追いかけてる読者って、一体どういうスタンスで読んでいるんでしょうか。原作既読勢向け?あるいは気になる部だけ読むスタイル?
でも、実際自分でコミカライズだけ今回最新話まで読んでますが、第三部・第四部の始まりのところで、まじで物語が急激に進んでるので、コミカライズのみで読み進めるのは難しく感じています。
どうやって楽しむのが正解なのか知りたいこの頃です。まあ原作とかファンサイトであらすじ読んでから読むのもありなのかもですが……。
ちなみに私の推しは商人のベンノさんとマルクさんの黄金コンビです。あとみんな大好き神官長。