
怒られるのも当然だけどオモロだった
水曜日のダウンタウンの演出・藤井健太郎がAmazonプライムビデオにやってきたという触れ込みで配信された過激なバラエティ。キラーカッツ。
配信前から配信延期になったり、配信直後に配信停止され一部修正が入ったり、再開されたとおもったら麻酔学会から大クレームが入ったりと、悪評が轟いている話題の作品です。
単に過激なだけのお笑いと言うと、個人的に思い当たるのが某風雲城とかで、正直そういうのには興味が惹かれないのですが、これはちょっと企画が面白そうだったので、配信停止になるかも知れないという不安から一気に見てみることに。
結果、最高でした。
いやもう、そりゃ怒られるのも当然だわっていうやつなんですよ。特に麻酔のやつは、そりゃ医療関係者は怒るわと。
でも、面白いんです。これはもうしょうがない。笑っちゃいけないかもしれないけど笑っちゃうよと、そんな一作でした。
そんなわけで、倫理的な問題はあるので「ダメなものはダメ」というのは理解しつつも、楽しめそうな人にはぜひ観てみて欲しいところです。
各回の感想
以下、全4回の紹介と感想です。
エピソード1 - スポーツスタンガン
スタンガンを格闘技にするという、あまりにも狂った企画が先頭に。でも正直、一番期待度は低い回だったので、一番最後に見ました。結論をいうと、一番笑ったかもしれません。
一発喰らえば終わりという圧倒的緊張感と、絵面のマヌケさが絶妙で、こんなにシンプルなルールでここまでのドラマが繰り広げられるなんて想像もしませんでしたよ。
このテーマのおもしろパターン全部引き出した40分って感じ。奇跡の回ですね。
ちなみに進行役は設楽統。そりゃ成立しますわって感じ。
設楽統にスタンガンをもたせるって、つまりコレ↓ですよね……(笑)
エピソード2 - 麻酔ダイイングメッセージ
話題の問題作。麻酔で昏睡状態になってる間に、ダイイングメッセージを書き残せるかというチャレンジ企画。
もうね、バカすぎますよ(笑) それでいて、これを伊集院光にウォッチさせて真面目に語らせてるのがまたアンバランスで面白い。
極めつけのみなみかわさん回が半端じゃないです。怖すぎるし、面白すぎる。歴史に残る映像ですね。
いやしかし、そりゃ怒られるよ(笑)
エピソード3 - 右翼左翼レース
思わぬ社会派企画。会議でこの企画が発表されたとき、大人たちはいったいどんな表情をしたんでしょうか(笑)
ウエストランドのラジオリスナーな私的に、河本さんが輝いていてとても満足だった回。
嫌な表情する人とか出てくるんじゃと心配したけど、意外とそんなことなかったですね。皆案外答えてくれるもんなんだなぁと。
普通に興味深くて面白い一作でした。モニタリングしてるカズレーザーがイキイキしてます。
エピソード4 - 童貞人狼
アホすぎました。最高です。
これも、ちょっと最初はあまり期待してなかったのですが、進行をさらば青春の光にまかせて、あとはひたすら童貞達が必死に嘘を付くという展開で、非常に面白かった。さらばへの信頼というか、これはさらばじゃないとさばけないよなと。
人のセックスを笑うな、なんて有名な作品がありましたが、人の正常位でこんなに笑ったことはないというくらい笑いました。
童貞を集める企画、実はNOBROCK TVが以前やっていたんですが、このときは素人童貞ばっかで全然面白くなかったんですよね。
今回のこの童貞人狼は、ちゃんと童貞が揃っていて良かったですね。そこだけでも評価できます。
まとめ
別に過激でありゃ面白いというわけではなく、しっかりおもしろい番組でした。
「これって面白いよね」っていう発想を、信頼できる芸人呼んで、しっかり仕上げたって感じの作品なので、お笑いファンなら見て損なしですよ。
まあ何度も繰り返している通り、倫理観もクソもない下品下劣な番組なので、そこだけはご注意いただきたいところですが。