SAMURAI DEEPER KYOの思い出
SAMURAI DEEPER KYOのアニメが、プライム見放題になったらしいんですよ。
私は漫画派でアニメに関する思い出はあまりないんですが、もうあまりにも懐かしくて思わず再生ボタンに手が伸びましたね。
私にとってのSAMURAI DEEPER KYOって、激アツバトルマンガでありつつ、性の目覚めを担ったお色気漫画でもありつつ、って感じなんですよ。
メインヒロインのゆやちゃんは可愛いし、出雲阿国さんはでっかいし。
突然、狂がゆやちゃんを揉みしだいたシーンで、少年時代のささざめは大興奮でしたよ。
ゆやちゃんも良いんですが、特に記憶に残ってるのはくノ一の真尋さん。幼心にハッキリと刻まれたその御姿は忘れることはできません。
お色気云々はさておき、物語としても圧倒的に面白かったんですよねぇ。
少年時代の私は、心優しいけれど頼りない薬売りの壬生京四郎に感情移入しきりで、狂の活躍が当初は気に入らなかったりもしたのですが、いつの間にかそのかっこよさに夢中に。
二重人格系のキャラクター、古今東西色々といますが、その中でも最上級の主人公だと思います。
最終決戦に至るまでの道筋、もう完璧なんですよ。たまらないシーンだらけでした。
それでいて、サイドキャラクターたちがどいつもこいつも魅力的。
特に四聖天の四人は格別。ほたるのバトルとかめちゃくちゃかっこよくて何度も読み返した記憶があります。アキラも最高だし。
個人的には紅虎も好きでした。3枚目キャラ的な要素もあり、関西弁なのでどことなく某なんやて!?さんを思わせますが、こっちはちゃんとかっこいい。ちょっと記憶が薄いんですけど、最後までちゃんとかっこよかった気がするんですよねぇ。
この頃のマガジン連載陣がWikipediaに載ってたんですが、えっぐいですね。でも、その中でもやはりKYOは輝きを放ってると思います。
ちなみに私はGetBackers-奪還屋-も好きです。GTOも好き。あとシュートも読んでた気がする。マガジン派だったのかな(笑)
アニメの方のことは全く知らなかったんですが、調べてみると声優が豪華すぎてエグイですね。
小西だ石田だ保志だ子安だ緑川だ関俊彦だって……声優ファン大歓喜でしょこんなの。
そんなわけで、プライム見放題期間中に、ちょっとずつ見てみようかしらと思っているささざめなのでした。
……単行本、買い戻そうかなぁ。