ささざめブログ

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【熊本県八代市】歯ごたえ抜群の地鶏が満喫できた『地鶏食堂』に行ってきた

八代グルメの紹介です。

良心的価格の地鶏食べ放題

2025年最初のの熊本滞在も残りわずかとなったこの頃ですが、今日も八代市の美味しいグルメを探訪しに、パートナーとお出かけしてきました。

この日伺ったのは『地鶏食堂』さん。本格地鶏の溶岩焼きがリーズナブルに楽しめるお店です。本店は福岡のようで、八代にあるのはそのFC店さん。(余談ですが、もともとここにあった「じゅう牛てい」さんという焼肉定食のお店が最高だったのですが潰れてしまい、その後にたったお店です。噂によると、運営は同じ?とかなんとか……)

今回はランチタイムで伺ったのですが、食べ放題メニューを注文。なんと、一人2000円という価格で食べ放題が楽しめます。

注文の形式としては、まず一皿目に若鶏・親鶏・お野菜のセットがついてきて、二皿目以降は若鶏・親鶏・鶏皮の3種類の中から自由に欲しい分だけ(◯人前単位)で注文するという感じ。

飲み放題はついていないのですが、なんとウーロン茶が100円という驚き価格で、ノンアルで楽しみたかった私達的には最高のシステムでした。

先述の通り、焼き方は「溶岩焼き」システムで、机の中央に溶岩焼きプレートとコンロが鎮座しています。

公式サイトによれば、溶岩焼きプレートで焼くとふっくら焼き上がるし、鶏の脂がお野菜と絡んで最高に美味しいんだとか。

www.magaribuchi.jp

個人的には、鹿児島で溶岩焼きの牛焼き肉を食べて以来で久々の溶岩焼き。まあ正直、ふっくらかどうかというのはわからないんですが、網焼きと違って直火に当たらないから黒焦げになったりしにくいし、食べやすいですよね。

ただし、脂の落ち方と飛び跳ね方はとんでもないので、そこだけは覚悟が必要です。紙エプロンの貸出もあるようなので、おしゃれ着の方は店員さんに聞いてみましょう。


一皿目が届いて以降は、もうひたすら焼いて食う、焼いて食うの繰り返し。鶏の脂がどんどん溢れ出し、傾いて設置された溶岩プレートからとめどなく脂がこぼれ落ちていきます(ちゃんと受け皿としてのバットがあります)

地鶏、久々に食べましたがやはり美味しい。もうプリップリというかブリンブリンというか、もうこれがBling-Bang-Bang-Bornだろ、っていうくらいの噛みごたえです(親鳥)。

一方若鶏は少し柔らかくて食べやすくてお米が進む。どちらも美味しいですね。

おかわりで頼んだ鶏皮は、もう人生で出会ったことがないくらいブリンブリンの歯ごたえで、噛み切れないよ!と驚いてしまいました(笑)

ご飯おかわり自由だったのですが、しっかりおかわりしつつ、たっぷり地鶏を満喫したのでした。

特に美味しかったのが、食べ放題メニューとは別でいただいた「種鶏」というお肉。生育期間が長い、ブロイラー(肉用鶏)を生産するための鶏なんだとか。

www.ajinatori.com

濃厚な鶏の旨味の、ほどよい歯ごたえで、最高の部位でした。


溶岩焼きだったり、食べ放題が3種類のお肉しかなかったりと、普通の焼き肉とは全く異なるスタイルのお店ですが、地鶏を満喫するなら間違いないお店でした。

熊本県南で、気軽に地鶏を楽しみたいならぜひ伺ってみては。