ささざめブログ

さめざめと語ります。日記、エッセイ、短編、感想、その他。

どうでもいいことばかり考えていたある土曜日/大人はなぜゴルフにハマるのか

日記です。

気づいたら1日が終わっていた(n日ぶりm度目)

今日は朝から暇だったので、梅田ヨドバシに行ってお買い物でもしちゃおうかなぁなんて妄想を巡らしていたのですが、結局遠出する気にはならず、いつものスーパーに行く以外には家でダラダラ過ごすだけの一日になってしまっていました。

とはいえ、全く何もしていなかったというわけではなく、Amazonで先日買い物したもの諸々を整理して、自分のオーディオシステム周りを見直しする、みたいなことはしたんですけどね。あとは軽く掃除機をかけてみたり。でも、それくらい。

まあ、こんなのいつものことなのですが、今日はなんだかいつも以上に虚無を感じた1日なのでした。

みんなはどうやって過ごしているんだろう

こんな日に思うのは、普通の人って毎日どうやって過ごしているんだろう、ということ。

私って、自分で言うのもなんだと思うんですが、割と多くのことに興味を持つタイプだと思うんですよ。

エンタメ系は媒体問わず手広く楽しんでるし、本とか漫画とかゲームとか、あと音楽とか、インドアな趣味は割と網羅してる気がしてます。

ただ、そうじゃない大人も多いと思うんですよね。推しがいるとか、なにか熱中するものがあるとかでない大人ってどう過ごしているんだろう、と。

そこでふと、どうして大人ってゴルフが趣味だという人が多いのかなぁという疑問に行き着きました。まあ、これまで何度も語られてることでしょうが、私的には今日の気付きなので喋らせてもらえたらと思います。

Why GOLF

結論、ゴルフって、「軽い運動の気持ちよさ」「適度なゲーム性」「自然の気持ちよさ」みたいなのをまとめて満たすことができるから需要があるんだろうな、と思ったんですよね。

まず、運動の気持ちよさというのは、単に身体を動かす楽しさを満たすのもありますし、かといってランニングみたいに「負荷が高くない」というのが大きいと思うんですよ。ある程度年齢も重ねて、なんとなく「運動しなきゃ」みたいな意識はあるけれど、負荷の高い運動をするのは億劫、そんな気持ちをゴルフは「なんとなく運動した感」で満たしてくれるわけです。

適度なゲーム性という意味では、ゴルフって各ホールで違った戦略があって、ホール毎にカップインするということで得られる小さなゴールが与えられるじゃないですか。しかも、人と対戦として見ることもできるし、自分との戦いとしても見られるわけです。狙ったところにボールを落とせた快感とか、いつもより少ない打数でホールを回れたときの達成感とか、まさにゲーム的な報酬になっているのではないかと。

自然の気持ちよさは、単純に緑が心地良いのもありますし、必然的にゴルフって人が少なくて開放的な場所でやることになるのが、優越感があったりするんだと思うんですよね。優越感という意味では、そもそもお金持ちのスポーツ的に位置づけられるところもあると思うんですけど、なんにしろ色んな欲求を満たしてくれるようにできているんだと思います。

その他にはもっと俗っぽい意味では、そもそもゴルフ場とか打ちっぱなしに行くことって、家庭から離れられる時間になるから、便宜的に利用しているとかいうのもあるんでしょうが、本質的に楽しまれている部分というのは先の3つの要素なんじゃないかなと思うのです。

今まで、私、なんで皆ゴルフなんてやりたがるのかなぁと不思議で仕方なかったんですが、改めて考えてみると、自分なりに納得する答えが見つかったのでした。


ま、それが分かったところで自分は絶対やらないんですけどね。みんゴルで十分だと思っているささざめがお送りしました。