ささざめブログ

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【漫画】不器用なオトコたちが愛おしすぎた『クールなふたりは見かけによらない(既刊4巻)』の感想

道雪葵 作、『クールなふたりは見かけによらない』を読んだので、感想・レビューを書きます。

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紹介・感想

おじさん萌えというジャンルがこの世にはあると聴きますが、これぞまさしくそれでしょう。

というわけで、一見BLっぽいタイトルと表紙ですが、そういう雰囲気にはならない、誰にでもオススメできちゃうコメディタイトルがこの『クールなふたりは見かけによらない』でした。

主人公は広告制作会社の新人・多田野くん。クールでキリッとしたイケメンの彼。実は、中身ポンコツの残念イケメン。

その対となるもう一人の主人公は、そんな多田野くんが働く会社の社長であり、氷の帝王とまで呼ばれるほどの冷たい視線がゾクッと来ちゃう、スーツ眼鏡イケおじの氷鷹社長。そして、彼もまた、中身ポンコツな残念イケメン。

そんな二人の残念なおじさんが、とあるきっかけで仲良くなり、仲を深めつつ苦手を克服していくというストーリーというわけです。


どちらポンコツな面を持っているわけですが、それぞれに得手不得手がもちろんあって、多田野くんの方はというと、実は生活力がすっごく高くて、家事やら育児やらならなんでもござれのスーパーマン。

……なんですが、こと仕事となるともうとんでもないトラブルメーカー。彼の仕事ぶりに振り回される猪狩先輩の悲痛も見どころの一つになっています。

一方社長は、仕事中はクールで完璧。なのに、生活力が皆無。

実は、愛する妻と死別しているということで、自分では家事なんて今までしてこなかったという彼が、多田野のくんと出会うことで、家事と向き合っていくというのが物語の主題になっています。

とにかくこの主人公二人のキャラクターがあまりにも愛らしくて、抱きしめたくなるようなキャラクターに仕上がっています。それぞれの辛い過去も醸し出されつつ、重くなりすぎず、軽快なテンポと優しい読み味で物語が進んでいってくれます。

社長と社員の関係性がいつの間に相棒に変わり、ここからまたどう変わっていくのかというところで、4巻終盤には次の波乱が巻き起こりそうなところで終わってます。

まだまだ続く作品だと思います。先が気になる一作です!

まとめ

個人的に、めちゃくちゃオススメできる一作でした。

とにかく社長があまりにも可愛すぎる。最オシです。妻に一途な感じもいいし。

あと、感想では触れなかったんですが、多田野くんの妹とか、腐女子の白鳥さんとか、天然アルバイターの四葉ちゃんとか、女の子たちももれなくクセ強で可愛くて楽しかったですね。

実は、パートナーからオススメされて読み始めた作品だったんですが、オススメされたときに言われた「紫のおじさんが爆発するのがいいよ」という言葉のとおり、そこで大笑いしました(笑)

とりあえず1巻で紫のおじさんに出会えるので、ぜひ試し読みしてみてください。

まだ全然そんな話出てないとは思うんですけど、多分いずれは実写化されると思います。