ささざめブログ

さめざめと語ります。日記、エッセイ、短編、感想、その他。

2025年2月 東京旅行記録(鬼滅の刃 柱展/ミレニアムイブ/他)

2/21(金)~2/23(日)まで、2泊3日で東京に行ってきたので、旅の記録を雑に綴ります。

1日目

伊丹空港から出発

この日は1日休みを事前にとっていた、3連休直前の平日昼下がり。午後4時ごろの飛行機に乗るため、昼過ぎに伊丹空港へ出発。

行きのルートは、大阪モノレール経由。ほんとは天王寺からバスで行くルートのほうが早いのですが、なんとなく電車のほうが気楽なのでそっちから。

普段は関西空港が多いので、久々の伊丹空港でした。まだ離陸までずいぶん時間があったので、人生初のラウンジに行ってみることに(去年か一昨年かあたりにゴールドカード持ちになったので)。

ただ、このときはラウンジが工事中だったようで、席数が減少。そのため、ほぼ満席状態になっていました。私は奇跡的に座れたのですが、多くの人が難民に。

とはいえ、座ってしまえた私には関係なく、離陸の時間までゆったりまったり座って過ごした私でした。

1時間ほどラウンジでゆるりと過ごし、その後離陸。

夜の羽田空港に到着

離陸したときにはまだ日が照っていたのですが、つく頃には外は暗くなっていました。夜の羽田空港に到着です。3連休直前だからか、人も割と多い。後から鹿児島空港から合流する彼女を待ちながら過ごします。

つるつるであまりにも座りにくいベンチで休憩しつつ、パートナーと合流。そこから電車に揺られて、ホテルへ向かったのでした。

この日は平日夜ということで、電車に乗れないぐらい混んでいたらどうしようという心配があったのですが、一応乗ることはできるくらいの混雑具合で助かりました。座れはしませんでしたが、ヘトヘトになりつつ無事ホテル近くの都営三田線水道橋駅に到着。(山手線とか乗ったらやばかったのかもしれないですね)

出口にたった「お帰りの切符は今すぐお求めください」の看板に違和感を覚えましたが、コレあれですね。観戦とかで来てると、帰りの切符買うときに混雑半端ないから、先に買っといてねってことですかね。

東京ドームが目と鼻の先のホテルだった

今回予約していたのは、ホテルウイングインターナショナル後楽園さん。ホテルウイングインターナショナルさんは、博多でもお世話になっています。こっちは「セレクト」とか「プレミアム」とかついてない普通のビジネスホテルタイプなところで、お部屋のグレード的にもまあそれなりでしたが、サービスはとても良く気持ちよく過ごさせていただいたホテルでした。

www.hotelwing.co.jp

東京ドームイベント遠征のときは選択肢にいれたい宿ですね。

秋葉原で晩ごはん

夕食は、事前に決めていた秋葉原にある串焼き屋さん、東京串焼倶楽部さんに。

tokyokushiyakiclub-akb.owst.jp

とくに名店とか人気店というわけではないかもしれないですが、美味しそうな串が多くて選んだお店。事前のリサーチで、「店員が外国人しかいない」という情報があったのですが、マジでその通りでした。アジア系の外国人の方がホール担当で、凄いなぁ、東京だなぁと洗礼を受けた形。

ほぼ満席で、提供も時間がかかるかな、なんて思いましたが、意外にスピード感のある提供。そしてメシも美味い! 仕事終わりのサラリーマンたちがあまりにもうるさかったですが、お店としては当たりのお店だったのでした。ちなみに注文はタブレット注文。

ネギのサラダがやけに美味かった

ぼんじり七味焼き的なやつ。にんにくもぼんじりも最高。

串ももちろん最高でした

ドンキに寄って、ディアステに寄ってホテルに戻る

もう夜も10時、11時頃だというのに、大量の外国人であふれるドン・キホーテで、お買い物を済ませます。絆創膏を探したけれど見つからず。

せっかく秋葉原に来たんだから、というわけで、ディアステージ秋葉原に。シャッターがあれば撮りたいと思ったのですが、まだついてませんでした(笑)

ディアステージ前にタクシーを呼び、ホテルへ帰還したのでした。(今回の旅行中、タクシーアプリGOを使いまくりました。でも、全然GO PAYが使えなくてブチギレでした)

ホテルで、彼女からお土産のチーズ饅頭を受け取ったりしつつ就寝。これ、美味いんだ……。

2日目

朝から東京駅方面へ

この日はライブの予定ですが、午前中は東京駅近くで行われていた鬼滅の刃 柱展を予約していたのでそちらへ。

都営大江戸線後楽園駅から丸ノ内線東京駅へ。で、目的地は、東京駅東側にあるCREATIVE MUSEUM TOKYO。

creative-museum.tokyo

東京駅での動きに完全に失敗し、本来は丸ノ内線側から八重洲側に通り抜けられるルートを取らなければいけなかったのですが、なんとなくで歩いてしまったために、東京駅の南側をぐるりと通るルートをとってしまったのでした。

その結果ハトバスに立ち並ぶ客の群れと、東京のビル群を眺めつつ、結構な距離を歩いてしまったのでした。

ちょっと既に歩き疲れたというころでしたが、なんとか目的地に到着。

柱展に突入したが……

整理券の番号でグループ分けされた列にならんで開場を待ちます。

で、ここは正直今回の滞在でのイライラポイントが満載だったところ。というのも、まず最初の整理券の整列のところから、「厳密に整理券順に並べ」なんてアナウンスはなかったのに(見落としただけかもしれないけれど、少なくとも声掛けはなかった)、後になって後ろに並び直せと言われたり、10:30からの部で予約したのに結局中に入って最初の展示を見られるようになったのは11時になるくらい待たされたり、中にはいってからも展示見るための待ちでまた並ばされたり、挙げ句にはグッズ購入列でさらに20分くらい並ばされたり。

いや、もうちょっと運営なんとかならないのかよ!!!!と大暴れしたくなる会場だったのでした。

併設のカフェのほうなんかも、もう出る頃には数百分待ちとかなっていて、なんか完全に無理があるだろ、という感じでした。完全予約制にしたほうが絶対いいだろ、と。

展示自体はめちゃくちゃ良かった

そんな文句も噴出したものの、展示自体は正直かなり良かったですね。めっちゃお金かかってるな、という印象で、工夫の凝らされた楽しい展示に仕上がっていました。

映像展示も2箇所あり、世界観に入り込める演出なのはニヤニヤしちゃいましたね。2番目の映像、本編で見たときも鳥肌モノでしたが、その世界に入り込めるのもなかなか良いもので、ここでしか出来ない体験を得られました。

内部の写真は控えますが、最後のフォトスポットの写真だけ貼っておきます。岩がどこまで行っても端っこなところに悲しみを覚えたのでした。

先述の通り、グッズ列でもめちゃくちゃ待ち、大混雑の中からようやく購入を終えて退場したのでした。

冬のビル風が身に沁みるなぁと思いながら、東京駅側に戻ります。

天ぷら 天喜代さんで天丼を満喫

展示で疲れ果てた我々。朝からしっかり食べていないのでお腹もペコペコ。

というわけで、お昼を求めて移動。東京らしくもんじゃ焼きでも、と思いましたが、待ちが長くなりそうだったのでその横にあった天ぷら屋さんに入ることに。

www.gransta.jp

グランスタ八重洲内にあるこちらのお店で選んだのは「大江戸天丼」。

なんと一杯2500円というプレミアムな天丼ですが、それに見合ったクオリティの丼が運ばれてきました。

サクッとじゅわっと上がった天ぷらがたまらない一品。そして、タレがめちゃんこ美味い! 過去食べた天丼の中でも、トップクラスに美味しい逸品でした。

ご飯大盛りにしても良かったかな、とも思ったのですが、食べ終わる頃にはお腹の容量も割とギリギリだったので悩ましいところでした。

東京駅ショッピングを満喫

天丼・天ぷらで満腹になった我々は、東京駅でのショッピングを楽しむことに。

大丸地下からの東京駅一番街の流れで行ったのですが、東京駅一番街の混雑っぷりはもはや発狂モノ。右も左も人、人、人。キャラクターストリートだけで1万人規模の人がいるんじゃないかというくらいの未収具合でした。

3連休とはいえ、大型連休ですらない日でこれって、東京ヤベェな……と東京の洗礼を受けつつウロウロ。

休憩に、以前から行ってみたかった「みはし」さんに入ってあんみつをいただくことに。

私は抹茶あんみつをチョイス。これ、たしかに美味しいですね~。あんこが上品でしつこくなく、ボリュームたっぷりなのにどんどん食べ進められちゃう一皿なのでした。

余談ですが、隣の席にいた男女が、お見合いなのかマッチングアプリの出会いなのかわからないですが、すごく不思議な関係性で喋っていて、そっちに意識が持っていかれちゃったりしたひとときでした。

ホテルに帰り、東京ドームへ

お土産類も買い終わり、この滞在の一番の目的、東京ドームへの準備のためホテルに戻りました。

ホテルすぐ近くのおにぎりの時間さんで、小腹を満たすためのおにぎりも買いつつホテルに戻り英気を養ってから東京ドームに移動。

ライブの様子は以下の記事にて。

sasazame.hateblo.jp

ライブ後は海鮮に舌鼓

東京ドームでのライブ後は、事前に予約していた居酒屋さんに直行。伺ったのは、大庄水産さん。

search.daisyo.co.jp

ただ、流石にライブ直後ということで、客が一斉にお仕掛けたからか、店内はパンク気味。頼んだ食事がなかなか届かないというトラブルもあったりしました。ただ、メシはめちゃくちゃ美味かった。あと、レモンサワーも。

お酒が進むモツ煮

届くのこそ遅くなってしまいましたが、浜焼きも堪能。食事のクオリティは間違いないお店だったのでした。

その後はホテルに戻り、ヘトヘトもへとへとだったので、倒れるように就寝したのでした。

3日目(最終日)

ゆったりチェックアウト

ホテルウイングインターナショナルさんは、WEB会員になって、事前に依頼しておけばチェックアウトを11時に変更可能。というわけで、ゆったりチェックアウトとなりました。

前日に買っていたコロッケサンドで軽く腹ごしらえしつつ、いそいそと帰る準備。

チェックアウトも済ませた我々、とりあえずせっかくだから東京ドームシティ側もちゃんとぶらぶらしてみようかと突入。

ただ、ドームシティアトラクションズ目当てなのかなんなのか、大量にいるこどもに嫌気がさし、早々にこの場を離れることに。結局、とりあえずもう空港方面に行こうかということになりました。

お昼難民

で、お昼何にしようかというところで、東京メシっぽいものを食べたいとなり、昨日も食べられなかったもんじゃ焼きでもとなりました。ただ、行きやすい場所に、ランチで入れそうなもんじゃ焼きがなかなか見つからず。

唯一、秋葉原駅から少し歩いたところにもんじゃ焼きのお店を見かけたので、そこに行ってみたのですが、到着したのが11:40、お店のオープンが12:00でまだオープン前。待ってればオープンするのかもしれないですが、特に時間を潰す宛もなく、結局やっぱり空港に行こうとなり、完全に無駄足になってしまったのでした。

彼女が歩くのに疲れてるというのに、無駄な移動をさせてしまって申し訳ない気持ちに苛まれつつ、もう羽田空港まで行ってしまって、向こうでランチにしようということに。

空港へはモノレール経由でいくことにしましたが、東京モノレールは、席を選べばとても景色も良くて気持ちの良い乗車でした。で、向かったのは第三ターミナル。ここにある広島風お好み焼のお店に行こうとなりました。

外国人だらけ

さすが第三ターミナル。客も店員さんも海外の方だらけな空間でしたが、そちらで広島風お好み焼(お店側は普通に「広島焼き」と呼称してました)を頂きました。

私達より先に案内された隣の席のおばさまが、時間を気にしている様子でソワソワしているのに、料理が私のところに先に届けられたりして、居心地の悪さを覚えたりもありつつ、メシ自体は非常に美味しくて大満足。

チーズたっぷりのお好み焼きは濃厚だけどまろやかな味わいになって最高でした。

彼女の注文は牛すじで、こっちも最高でしたね。

おみやげ類は羽田空港で買えばいい

腹ごしらえも終えた我々は、最後の目的地、羽田空港第2ターミナルへ。ここで、最後のショッピングを済ませます。

とはいえ、私は特に買うものはないので、彼女のお買い物に後ろからついていく形。あれもこれもと大量に買い物をする彼女が楽しそうでなにより、と思いつつ見守っていました。

羽田空港、さすがでかいだけあって、もうお土産品はなんでも揃いそうな感じですね。お弁当とかもあるし。

このあと、大阪に帰る私のためにもと、彼女に色々買ってもらったり、ピエール・エルメのスイーツを奢ってもらったり。

(なぞのマカロン的なお菓子がサクサクでおいしかった)

そうしてお買い物も終え、搭乗を2時間ほど前にして、もう保安検査場内に入ろうと決意した我々でした。

最後はラウンジでまったり

旅の最後は、今回行きで人生初のラウンジを楽しんだ私が、同じくラウンジに入ったことがないという彼女を連れて、最後のひとときをラウンジでゆっくりと過ごすことに。

行きの伊丹では混雑が目立ちましたが、こちらは空いた席がちゃんと見つかる混雑具合(それでも、想像よりは混んでましたが)。フリードリンクを楽しみながら優雅に最後のひとときを過ごしたのでした。

飛行機移動は、事前の拘束時間が長いのが難点ですが、ラウンジが使えると、そこでゆっくり待てばいいやという気分になれるのでいいですね。次も空の旅にしようかなと思えた私でした。

そして、夜になり、パートナーとも分かれ、大阪へと帰宅のため飛び立ったのでした。

最後はバスで

というわけで、長いようで短かった二泊三日は終了。大阪に帰ってきたのでした。

ICカードと家の鍵が見つからなくなるというハプニングがありつつも、帰りはゆっくり座りたいなと、高速バスに乗り込み。天王寺から電車と歩きで帰宅したのでした。

帰宅した夜は、空港で彼女に買ってもらった、カツサンドと、こんがさんのおにぎりを頂いてフィニッシュ。これもどちらも美味しかったですね!

おわりに

というわけで、一瞬にして過ぎ去っていった二泊三日だったのでした。

余談ですが、ダイエット中だった私。東京から帰ってきた翌朝、体重を測ったところ、行く前より+1.5kg増量してました。えへへ。

またここから、ダイエット頑張るぞ、と決意を固めたささざめでした。

というところで今回はここまで。また次回の旅でお会いしましょう。