ささざめブログ

さめざめと語ります。日記、エッセイ、短編、感想、その他。

【日記】アニメ『英雄王、武を極めるため転生す』一気見/短編を書きました

アニメ『英雄王、武を極めるため転生す』一気見

auo-anime.com

 

正式名称は『英雄王、武を極めるため転生す 〜そして、世界最強の見習い騎士♀〜』

まあタイトルの通り、もと英雄王とされるおじいちゃんが、女騎士転生するという話。一気に最終話まで見た。

転生シーンが結構丁寧に描かれていて、女神との良好な関係から、幸せな転生になるのかと思いきやのっけからの超ハード。まあこのあたりの真相は、原作では語られるのかもしれないけれど、アニメではさすがに語られず。

男から女への転生ものは、もとの男の感覚がどれくらい残ってるかという問題があるように思うけど、これはかなり残ってるパターン。性的嗜好とか、将来どうなっていくのかなという心配がちょっとある。

武を極めるため転生す、といいつつ、赤ちゃん時点からかなり強いので、これはちょっと俺TUEEEEすぎてしまうのではと心配したが、中盤からは敵側もインフレしてる感じ。というか黒仮面のやつが強すぎる。

全体的に、作画というか塗り?が古臭さを少し感じる。なんというか、エロアニメ・エロゲ―っぽい気が?

最後のほうに出てきたハイロード(天上人みたいなやつ)の敵の顔が邪悪すぎた。可愛い感じなのにね。まあキャラとしてはあってたけども。

結構不思議な設定だったので、1クール分それなりに楽しめた。満足。

 

短編を書きました

note.com

アキレスと亀という、哲学の話をもとにして、短編・ショートショートを書いた。

きっかけは、家賃の安い部屋という、YouTubeのゾゾゾさんがやられている「家賃の安い部屋」という心霊写真番組で、ナガオさんがこれの話をしていたから。

ナガオさんとミナグチさんの、「アキレスが追いつけないんです」「いや、追いつくじゃん」「追いつけないんです」みたいな押し問答で笑ってしまって、久々にこの逸話?を思い出した。

アキレスと亀とは(Google Bard談)

アキレスと亀は、古代ギリシアの哲学者ゼノンによって提示されたパラドックスです。アキレスは亀より10倍速く走ることができます。亀が100メートル先からスタートしたとします。アキレスは亀に追いつくことができますか?

ゼノンは、アキレスは亀に追いつくことができないと主張しました。なぜなら、アキレスが亀に追いつくためには、亀が進んだ距離をすべて走り切らなければならないからです。しかし、亀は常に少しずつ進み続けています。そのため、アキレスは亀に追いつくことができず、亀は常にアキレスの先を走り続けることになります。

このパラドックスは、運動の連続性と無限の概念をめぐる議論を呼び起こしました。アキレスは実際には亀に追いつくことができることがわかっています。しかし、ゼノンのパラドックスは、運動の連続性と無限の概念について、私たちに考えさせてくれるものです。

いま改めてみてもやはり意味不明というか、詭弁じゃんと思ってしまう。この種の話に慣れていない人はみな、同じ感想を持つだろう。

色々調べていくと、まあ確かに学術的に、「無限」の扱い方を考える題材として有効なのだろうということで自分なりに結論付けた。そんなわけで、納得感をお話としてまとめてみた。

数分で読めるとおもうので、よければぜひ。