ささざめブログ

さめざめと語ります。日記、エッセイ、短編、感想、その他。

秋雨に濡れながら実家を訪れた日

日記です。

久々に帰りました

ヤバTの初期の曲、『喜志駅周辺なんもない」でお馴染みの喜志駅を車窓から見送りながら、実家に帰りました。(ちなみに、喜志駅周辺にはまじでなにもないです)

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いつもは、まっすぐ実家に向かうだけなのですが、この日は少し地元を歩いてみることに。

あの頃何度も通った古本屋さんへの道を歩くと、思ったよりも遠く感じます。ついた頃には湿気と雨と汗でビショビショに。

道中、なんども訪れたコンビニがどこも閉じていて時の流れを感じつつも、あの頃はなかったシャトレーゼが出来ていたりして、この街も変わっていくのだなとしみじみ……

……なんて感慨深いなんてことは正直そんなになく、内心「あ、あそこ潰れてんじゃん~」くらいに感じているだけだった私です。


それにしても、低気圧のせいなのかあまりに具合が悪かった。懐かしさがどうとかよりも、具合が悪いということばかりが頭を駆け巡っていました。

具合が悪い中書いていたコレが、具合の悪さを表していますね。

ちなみに秋沙雨(あきさざめ)なんて言葉は実際にはなく、テイルズシリーズの技名でしか使われていない名称だったりします。伝わるわけがないですね。


実家での話もまあそこまで語るべきほどのこともないので割愛しますが、なんせこの日は大雨で、やたらにNERV防災アプリが通知を鳴らしてくる。

よくよく見ると、自宅のほうが大雨洪水警報が出てるだなんだと大騒ぎ。メールでも、保険会社から「あなたの物件が警報区域に……」みたいなのがくるしまつ。

おいおいこりゃヤバイか、と思いながら変えるとそこにはなんら変わりのないいつもの街が日常を送っていました。

具合は悪かったけれど、その代わり、普段は買えない安くて人気のパンが買えてラッキーだった秋の雨の日でした。