
村沢黒音 原作、森本マチ(1~2巻)・硯七(3巻~)漫画、『メシマズ女扱いされたので婚約破棄したら、なぜかツンデレ王子の心と胃袋つかんじゃいました』を読んだので、感想・レビューを書きます。
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紹介・感想
ある日突然、知らない世界にやってきて、しかもそこでは魔法が使えて。
そんな異世界の話は、もう無数に存在するこの頃なわけですが、必ずしも数々の英雄たちのようにチート能力で無双してハーレム作って……なんて簡単にはいかないのが世の(?)常というわけ。
本作の主人公は、普通のOLだった木乃香。異世界転移後、助けてもらった魔法研究所に居候するも、魔法は使えず、異世界知識を使って誰かの役に立てるでもなく、ただ毎日が過ぎていきます。発音の問題で、自分の名前すら正しく呼んでもらえない。
寂しさ、やるせなさが募るばかりの日々で、ようやく木乃香が手にしたのが「召喚魔法」の才能。でも、彼女が召喚したのは、ちっちゃくて可愛い魔獣たち。
そんな可愛くって仕方ない彼らと共に、異世界に居場所を見つけていく、といったストーリーとなっています。
まあ何と言っても、とにかく魔獣たちが可愛いです。それに尽きます。
1巻の表紙で、木乃香が召喚する魔獣たちはすでにネタバレしているので、なんとなくどんな子達が来るのかは観てもらえば分かると思うんですが、どの子ももうとにかく可愛さ満点。
傷ついた木乃香の心を癒やす存在として。そして、この荒んだ毎日を生きる我々読者の心を癒やさんべくして、漫画の中でいきいきと動き回る魔獣たちが見どころなのでした。
特にやっぱり、最初の相棒である小鬼のイチローは、唯一言葉を操ることができ、もう本当に健気で、ぎゅっと抱きしめたくなる可愛さ。現実の子供はこんなに可愛くないでしょうが、もうほんとに可愛さしかない子供、って感じ。それでいて有能だし。
みんな可愛いんですが、個人的な推しは猫ちゃんとハムちゃん。果たしてどこで登場するのか。どんな名前なのか。そしてどんな能力をもっているのかはぜひ本編で確認してみてください。
まとめ
テイマーものが好きな私ですが、数あるテイマーものの中でも、非戦闘能力に極振りしてる仲間達で、とにかく各コマの愛らしさがたまりませんでした。
全3巻でサクッと終わってしまって、結構作中は主人公のことを魔獣たちが心配している、みたいなコマが多かった印象。できれば、みんなが幸せでまったりと過ごしているというようなシーンももっと見てみたかったですね。とくにハムちゃん(笑)
主人公が、他人に甘えるの苦手なタイプの人種なのが、リアルでありつつも、なんかもったいないというか、もうちょっと頼っていいのになぁとちょっとやきもきする部分もありましたね。お師匠とかカッコイイだけによけいに。
どっかの入間くんみたいに、師匠のことも魔獣化して召喚できればいいのに、なんて思ったささざめでした。
