以前に、マウスのチャタリング問題を、Chattering Cancelerというフリーソフトで解決できたかも、という日記を書きました。
実は、最初はこれで解決したかに思えていたのですが、その後結局どんどん悪化してしましました。
色々と設定を見直ししたり、マウス内部のホコリを取り除いたりといろいろ試しつつ、結局解決することはイライラしながら使い続けていました。
ある日、全く関係ない話で、以前使っていたデスクトップPCにUbuntuをインストールしたときのこと。使っていなかったキーボード(赤軸)を差し込んだ所、なんとこいつもチャタリング。
ちょっとキーボードを入力しただけで、連打状態になってしまう。おいおい、お前もなるのかよ。マウスしかチャタリングしたことのなかった私は、もう我慢の限界でした。
そんなわけで、改めてチャタリングの対策となるものはないのだろうかと調べてみることに。
まず、キーボードの方は、実はUbuntu側にキーのチャタリングに関する設定(Settings -> Accessibility -> Typing Assist -> Bounce Keys)があって、これでそれなりに改善はしたものの、それでは足りず。というか、マウスのほうのチャタリングは残ってますしね。
そんなわけで、最終的にいきついたのが「接点復活剤」の利用。やはり電子機器の問題にはこいつが最強だったのでした。
で、購入したのが、定番KURE 556でおなじみのKURE(呉工業)さんのコンタクトスプレー(#1047)。
なんか、接点復活スプレー(#1424)という別商品もあって、どっちがいいのかわからなかったけど、軽く調べた感じは中身は一緒で缶デザインと容量が違うだけっぽいとのこと。買うときは値段と使用用途で決めればいいだけですね。
さて、で、実際の所どうだったのか。届いて早速、マウスとキーボードにそれぞれ吹き付けます。
キーボードのほうもキーキャップ全部はずして、軸を割り箸で押し込んだ状態にして、そこにブシュッと(画像は撮るのがめんどくさかったので割愛)。
そんで連打しまくって、気持ち馴染ませてみて、本番。
するとどうでしょう、まあ完璧とは言えないまでも、かなりいい感じになっているではありませんか。もうさっさと買っとけばよかったですね。
完全に生産停止して、しかも後継がないG300S、こうやってメンテナンスしながら大事に使っていこうと決意を新たにしたのでした。