ささざめブログ

さめざめと語ります。日記、エッセイ、短編、感想、その他。

やりたくないを やらなくちゃ/Graveyard Keeperを終えた話

今日は普通の日記です。

やりたくないを やらなくちゃ

できっこないを やらなくちゃ

とは、サンボマスターの名曲なわけですが、私が座右の銘だと今決定したのが「やりたくないをやらなくちゃ」なわけです。

どういう意味かというと、やりたくないことというのは、大抵、いずれやらなければなりません。その運命から目を背け続けても、やらずに済む運命が来る可能性というのは大抵の場合非常に低いわけです。

しかも、やりたくないことから目を背け続けても、心の何処かでそのやりたくないことがずっとこちらを覗いてきます。美味しいご飯を食べているときも、テレビを見てガハハと笑っているときも、ふとした瞬間に暗闇からこちらを見つめるその視線に気づいてしまい、とたんに動機が止まらなくなるのです。

ですから、やりたくないことというのは大抵、さっさとやってしまったほうが良いのです。面倒くさいけれどいずれしなければいけないことというのは、まさに今、この瞬間からやるべきなのです。

とはいえ、そんな簡単にいく話ではないのは明白です。私はいつも、完全な期限から逆算して、そのギリギリの期限を狙ってタスク消化を始めます。しかも結局間に合わないこともしばしば。そんなときも、一部だけ完了させて、ここまでは出来たから十分やったと、なんとなく満足したりするのです。

なんとも自堕落な人間ですね。よろしくありません。

今日も、ずっと目を背けていた問題に、とうとう目を向けなければいけない時が来たため直視してみると、ある問題が発生していることに気づき、もっと早く本気で着手していればと後悔したばかり。

やはり、胸に刻んで生きていくべきですね。

やりたくないを やらなくちゃ。

Graveyard Keeperを終えた話

やりたくないことから目を背けていた私。その背けていた間、じゃあ代わりに何をやっていたのかというと、今日はSteamのスプリングセールで、Graveyard Keeperというゲームの最後のDLCが200円くらいだったのでついつい購入してしまった。

農場系作品。主人公は異世界に墓守として連れてこられたみたいな設定で、毎日1体届けられる遺体を解体したり埋葬したり火葬したりしながら、イベントをこなして街の住人の願いや謎を解決していくみたいなゲーム。

ストーリー的なところはともかく、ゲーム的にも結構突飛で、DLC毎に特殊な新システムが導入されてなかなか楽しめるんだけれど、DLCフルプライス1000円というのを出せるほどの内容ではない感じで、いつも安くなってから買ってやってる。

で、本作でおそらく最後のDLCが2021年に発売されたBetter Save Soulで、今日はそれをクリアした。DLCシナリオのクリアだけでおよそ5時間くらいだろうか。

相変わらずというか、どうにも説明不足なところが満載で、ネット検索してみないと何したら良いかわからないような場面も出てきたりするのだが、まあ最後まで変わらないテンションで楽しめたような気がする。

せっかく出した新キャラ2人すら、最終的にスンッと退場させちゃうし、目玉機能のリモートクラフトもなんだか微妙だしで、他のDLCと比べるとなんだか残念だったのは否めないのだが、なんだかついつい熱中してしまうんだよな。他の農場系と比べてもプレイ時間は割と長いというか離脱せずに結局DLC全部やってしまったし。

不満がいっぱいあるのに、なぜかやっちゃうゲームでした。多分もうプレイすることはないでしょう。

今までありがとう、とこっそり唱えて、早速ゲームはアンインストールしたのだった。