ささざめブログ

さめざめと語ります。日記、エッセイ、短編、感想、その他。

【読書ログ】2023年8月下旬にKindle Unlimitedで読んだ漫画感想

8月中旬~8月下旬に読んだ漫画のまとめです。今回は猫エッセイにハマった時期。

黒猫ろんと暮らしたら (コミックエッセイ)(AKR 著)

・おっきい黒猫くろあんちゃん(保護猫)を引き取って一緒に暮らす作者さんのコミックエッセイ。なぜか1巻と4巻がアンリミテッド対象。コミックエッセイ社さんはこういうのが結構多い。
・優しいデフォルメタッチで描かれるろんちゃんがとにかくかわいい。かしこい。猫と暮らしてぇよ…
・写真も結構あり

 

じじ猫くらし (コミックエッセイ)(ふじひと 著)

・とっても愛らしい12歳の猫ちゃんとの暮らしを綴るコミックエッセイ
・ただただ可愛いだけのお話や、老猫だからこそというエピソードが、優しく繊細に描かれるので、可愛さも暖かみも切なさも止まらない

 

シャム猫あずきさんは世界の中心 (コミックエッセイ)(のべ子 著)

・お姫様気質で元気いっぱいのあずきさんと飼い主さんのコミックエッセイ
・自由気ままなあずきさんがキュート。でも、飼うことの大変さも少し感じる
・漫画の形式が独特で、慣れるまでやや時間がかかった

 

茶トラのやっちゃんとちーちゃん (コミックエッセイ)(類 著)

・2匹の茶トラ保護猫ちゃんに愛を注ぐコミックエッセイ
・デフォルメ絵もリアル絵も、写真も入って盛りだくさん。そして超絶キュート
・2匹目を引き取ることでの先住猫問題にもしっかり向き合うお話がよい

 

TS悪役令嬢神様転生善人追放配信RTA~嫌われ追放エンドを目指してるのに最強無双ロード…(佐遊樹, 飾 くゆ 著)

・面白い!

・TS×悪役令嬢転生×RTA配信全部乗せ。設定がクレイジーだけど漫画がめちゃくちゃ上手くてページが進む進む

・TS要素はあんまり関係ない気もしちゃう。名前で損してないかな。

 

ご機嫌ナナメの吉岡さん〜福地翼短編集〜(福地翼 著)

・漫画短編集。ラブコメ、学生モノが多め。可愛らしものから、ちょっとゾクッとせるような話まで。
・女の子が可愛い。特に表題作の吉岡さんはキュート過ぎるからもっと読みたくなった

 

裏切られたので、王妃付き侍女にジョブチェンジ! 1巻 (雉間ちまこ, 青山克己 著)

・裏切りからの婚約破棄…じゃなくて婚約継続から始まる愛憎劇
・何でもそつなくこなす沈着冷静、でも恋愛は苦手な主人公が非常に魅力的
・キャラクター一人一人に奥行きが感じられる良作

 

特級探索師への覚醒 1巻 特級探索師への覚醒 鬼と成るもの(笠鳴小雨, 飛高達哉 著)

・少年漫画的展開の、熱いバトル漫画
・主人公に力を与える存在が「酒呑童子」で彼は鬼を統べる存在。閻魔の書とか牛頭馬頭とか、地獄要素もミックスしてる感じ
・ピンチからの覚醒は熱い

 

チェンジザワールド―今日から殺人鬼― 1巻: バンチコミックス(神崎裕也 著)

・人生に絶望した自殺志願者の主人公が超凶悪殺人鬼と心が入れ替わるSFサスペンス
・駄目主人公に最高の肉体が与えられてるとか、バディの少女とかめちゃ好き。入れ替わった相手も怖すぎて最高

 

この勇者、元魔王につき 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)(天那光汰, 雨本明之, 沢田ふろぺ 著)

・最強魔王が転生する系作品。転生後も最強
・主人公の思考が飄々としていて、周りの人間や敵キャラたちもけっこうオバカな雰囲気でコメディ要素強め
・無双キモチイイ

 

不遇職『テイマー』は最弱スキル『正拳突き』で無双する ~少年はハードモードの人生を努力で…(木嶋隆太, なかやかな 著)

・愚直に鍛え上げた正拳突きで、幼い頃に失ったパートナーを取り戻す旅に出るバトルファンジー
・修行やバトルは地味だけど、ワクワクする展開。先々漫画としてもつのか?という不安はある
・なんとなくハンタみをかんじる

 

さるまね 1巻 (ゼノンコミックス)(吉田薫 著)

・人を真似る猿。もし攻撃性や武器を使う知能まで完璧に身に着けてしまったら…そんなテーマの超ハードコア漫画
・1巻から主人公の生意気息子がやらかすとか、身ごもった嫁さんにピンチがとか、心がすり減る…

 

家族対抗殺戮合戦 4巻 (バンチコミックス)(菅原敬太 著)

・デスゲーム系バイオレンス漫画。4巻までアンリミ開放
・胸糞展開がめちゃくちゃ胸に来るけど、先が読みたくて仕方なくなる。面白い
・間抜けな雰囲気の敵キャラたちが絶妙に不快で素晴らしい
・4巻でちょうど一つの区切りがつくので、とりあえずアンリミテッドで読み始めるのにまじでちょうどいい。特に1~2巻はめちゃくちゃ胸糞展開でつらいのが、4巻くらいでようやく報われるところがあるので、ぜひ読み切ってほしい。