ささざめブログ

さめざめと語ります。日記、エッセイ、短編、感想、その他。

【日記】凄く真面目に頑張り始めた日

凄く真面目に頑張りはじめた日

 10月31日。とうとう私は動き出した。約半年近く、無職期間を堪能していたが、そろそろ動き出さねばなるまいと思い始めた。

 元職はシステムエンジニア。かれこれ5年は働いていたので、実務経験としては十分にある状態だ。もちろんこのままエンジニアの道を突き進むつもりである。

 しかし、ここで問題になるのが、就職という形をとるか、フリーランスという形をとるかという問題だ。結論から言えば、この問題に答えはない。まあ言ってしまえば、安定感があるのは就職、自由が効くのはフリーランスという程度だろう。

 ほぼほぼ、フリーランスという働き方に心が傾いている私なのだが、まあ何にせよ、そういう道をとるならエージェントにでも登録せねばならぬだろうと考えた。というわけで、大手フリーランスエンジニアエージェント会社への登録を2日程前に済ませた。

 登録した翌日、つまり昨日、その会社からフリーダイヤルで直接電話がかかってきた。どうやら、面談というのをするらしい。まあなんとも面倒な話ではあるが、いい加減ここまで来ると逃げ出すこともできない。いや別に逃げる気はないのだが。
 こういうのは、ダラダラと先延ばしにしてもいいことはない。面倒事はさっさと済ませておくべきだという性分だ。だから、早速その翌日、すなわち今日、面談の予約を設定した。

 面談を進めるに当たって、これまで逃げ続けてきたもう一つのタスクに向き合わなければならなかった。経歴書だ。
 昨日の夜は、FF14の新パッチ実装日だったのだが、たまたまパートナーも体調不良で休んでいたので、私は経歴書作成に集中した。そして、なんとかその日の内に完成させたのだ。

 そして今日、午前中に設定した面談が開始された。さっさと終わってしまうだろうと思っていたのだが、予想に反して、計1時間の打ち合わせとなった。フリーランスで働いていくなら、というところでの不安事項や、リアルな案件の動向雰囲気などもある程度把握できた。

 現時点で、まだ社員という働き方を完全に捨て去ったわけではないのだが、今日の打ち合わせまで終えた段階で、まあかなりフリーランスという形でもやっていけそうだなという感触を得ている。

 さて、ここからの動向を考えねばならない。まず、開業して個人事業主となるかどうかの判断が必要だ。その後、もし開業するのであれば、諸々の手続きが発生する。屋号はとるべきなのか?インボイス制度はどうだ?などと、悩むことも多い。
 また、エンジニアとしての外向きのアウトプットにも手を出したいと思っている。だそうだそう詐欺になってしまっている現状なので、いい加減動き出させねばならないだろう。

 これから忙しくなりそうだ。