この1ヶ月くらいで、ラップバトルにハマってしまった。いろいろなバトル動画を見る中で、個人的に最高だとおもった動画をまとめる。
たった1ヶ月で何が分かるんだ!とも思われるかもしれないけど、自分なりに気合入れて選んだので、まあよかったら見ていってもらえたら。
なお、ハマった経緯は以下で書いているのでこちらもよかったら。
以下、各バトルを貼っていく。特に順位とかではないのであしからず。
1. R-指定 vs 晋平太(ADRENALINE 2019 FINAL)
これまで色々なことが重なって、負け続けたR-指定と勝ち続けた晋平太の最後のバトル。晋平太は実力的にもうRのほうが圧倒的に上だと認めていて、バトルの中でももう負けてるだろというのを自分で一番認めつつも、最後まで熱すぎるラップが繰り広げられる。
圧倒的レジェンドである。なんだかんだでこれが頂点に感じてしまう。
何度見てもかっこいいし、熱さも頂点だ。
晋平太はこの後も、バトルシーンの中で(問題があったりもしつつも)成長を続けてるのがまたすごい。
2. DOTAMA vs R-指定(UMB2014 GRAND CHAMPIONSHIP)
これもレジェンド的1戦。2013の決勝で当たっている二人の再戦。DOTAMAがとにかく熱すぎる。今はとにかく冷静にサイコなディスを繰り出すイメージのDOTAMAだけど、Rとのバトルはとにかくバイブスがすごい。個人的にはDOTAMAの勝ちに手を上げたいけど、負けてしまったのはきっと、「飛龍昇天破」がスト2ではなくらんま1/2の技だったからだとおもう(笑)
3. DOTAMA vs KYO虎(渋谷レゲエ祭 vs 真ADRENALINE 2022)
DOTAMAの新たな一面が開花したといわれる1戦。勝てるわけがないと思われたレゲエルールで圧倒的な力を見せつける。あまりにもかっこいい。ムカつくディスもバイブスもフロウもすべてが完璧。
4. MU-TONvs呂布カルマ(凱旋MCbattle東西選抜冬ノ陣2020)
私がMCバトルにハマったきっかけのひとつでもあるこちらのバトル。
マラドーナの軽快なビートとMU-TONのラップがかみ合って半端なくかっこいいのもすごいところだが、やはり延長の呂布カルマ、MU-TONの言葉すべてをひっくり返して、魔法陣完成させて勝利を決める。これはもう教科書にのるレベル。
5. AUTHORITY vs MU-TON(UMB2018 GRAND CHAMPIONSHIP)
半端ない実力をもってる若手(当時)で一番勢いのあるAUTHORITYを、MU-TONが完璧にねじ伏せる。あっぱれ。2017で負けたときと同じライム(TRI MUG's CARTEL、飛車角王手)で勝ちにきてるのも熱い。たまたまハマったのか、もともと言おうと思ってたのかはわからないけれどw
6. 晋平太 vs Authority(戦極MCBATTLE第24章 日本武道館公演 2021)
Authorityのベストバウトもう一本がこれ。いや、勝つのは晋平さんなんだけど、二人ともバイブスが凄すぎてやばい。延長に入ってたらどうなってたかわからないくらいだと思う。東村山に夕日が沈むに対するアンサーが、太宰の町から月が昇るなのは熱すぎる。
晋平太はこの次の呂布カルマ戦で負けちゃうけど、そっちも激アツでやばい。
7. 輪入道 vs 呂布カルマ(真 ADRENALINE 2020)
これもレジェンド2人の戦い。普段は強烈なディスが目立つ呂布カルマも、輪入道相手ではかなりリスペクトの強いラップをしていてどちらもかっこいい。
8. 呂布カルマ vs FORK(ICE BAHN)(KING OF KINGS 2021 GRAND CHAMPIONSHIP)
何回出てくんねん呂布カルマ。いやでもこのバトルで本当にすごいのはFORKさん。レジェンド中のレジェンドなのに、一切衰えを知らない神。強すぎるしかっこよすぎる。ブレないスタイルがたまらない。
9. SAM vs Fuma no KTR(戦極MCBATTLE 第29章 両国国技館 2023)
フロウが半端じゃないFuma no KTRと、ライムとバイブスが圧倒的すぎるSAMのバトル。KTRもめっちゃ強いはずなのに、このときのSAMはめちゃくちゃ強い。いつも強いけど神がかり的強さを見せる。一度バトルから離れて、戻ってきて、めちゃくちゃ勝ちまくってる超人だ。
10. 韻マン vs MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻(ADDVANCE STARTOURS 2019)
これは大きいバトルじゃないし、二人の頂上決戦という感じじゃないけど、このバトルのニガリがあまりにもかっこよすぎて選んだ。乗りすぎて首がとれるくらい乗れる。韻マンも、ビートが苦手だといいながらも必死にくらいついてる感じで、熱い。全然悪くないけど、やっぱりニガリが圧倒的すぎる。かっこいい。
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最後にどうしてもニガリをいれたかった記事だった。いかがだっただろうか。まだまだニワカな私なので、おいおいアレが入ってねーじゃねーかみたいなのがあったりとか、気に食わないチョイスだったりしたかもしれない。そこはまあ大目に見てほしい。
いつまで自分の中でこのブームが続くかはわからないが、まだもう少しこの世界を楽しんでいきたいと思う。